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相続預金引き出しについて

2020/07/25
自分が相続人であっても、相続した預金を勝手に
引き出すことができないことをご存じでしょうか?

生前分与で貰っていた分の遺産は別ですが、預金口座が
亡くなった人の名義の場合には預金口座を引き落とす
ためにいくつかしなければならないことがあります。

今回はそんな時のために預金の引き落としについて紹介
したいと思います。

▼亡くなったら預金口座は凍結する
預金口座の持ち主が亡くなった場合、その預金口座は不法に
お金を引き出すことができないように凍結(お金の出し入れができない)
状態になります。

もちろん銀行側は亡くなったことが分かる訳ではありませんから、
亡くなったことを伝えなければなりません。

死亡届けを提出した後、銀行へ連絡し、いくつもの必要な書類を提出する
必要があります。

必要な書類は各銀行によって異なりますので、銀行に問い合わせて
ください。

▼凍結後の仮払いが可能
仮払いが必要時とは、遺産分割協議が長引き、葬儀費用等が払えない場合や、
預金口座が少額な場合、相続手続きより簡単な仮払い手続きを行う場合
もあります。

金融機関以外でも家庭裁判所に仮払いを申し立てすることもできます。
家庭裁判所で仮払いを行う場合、手間と日数がかかります。

▼口座凍結前に引き出す時には注意が必要
口座凍結をする前に現金を引き出すことも可能ではあります。

しかし、他の相続人もいるのに独断で勝手に引き出してしまうのは
トラブルの原因となってしまいます。

それが自分のためではなく、葬儀費用など亡くなった方のために
使用される場合には、必ず領収書をとっておきましょう。

自分が使用する目的で現金を引き出し、その金額が他の相続人と分割した
時に自分の本来貰える額より多い場合、他の相続人から不当利得返還請求、
または不当行為に基づく損害賠償請求をされる可能性があります。

円満に相続するためにも現金を引き出す時には、必ず共同相続者
からの同意を得るようにしておきましょう。

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