BLOG/COLUMNブログ/コラム
BLOG

兄弟姉妹で遺産相続する場合の遺産の割合は?

2020/09/08
どんなに仲の良い兄弟姉妹でも、遺産相続が始まりお金が絡むと関係が悪化してしまうことがありますよね。
主な原因としては遺産分割の協議で納得いかない・・などでしょうか。
相続について将来に不安を感じている方や、すでに問題が起きている方の為に今回は、兄弟姉妹での遺産相続についてご紹介します。


▼兄弟の相続遺産の割合

兄弟の相続遺産の割合は、民法900条によって規定が以下のように定められています。

”民法第900条 同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定めるところによる。

1 子どもや配偶者が相続人であるときは、子どもの相続分及び配偶者の相続分は、各2分の1とする。

2 配偶者及び直系尊属が相続人であるときは、配偶者の相続分は、3分の2とし、直系尊属の相続分は、3分の1とする。

3 配偶者及び兄弟姉妹が相続人であるときは、配偶者の相続分は、4分の3とし、兄弟姉妹の相続分は、4分の1とする。

4 子、直系尊属又は兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいものとする。ただし、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の二分の一とする。

                                                                                         引用:民法900条”

<相続人→配偶者、兄弟姉妹の場合>

・配偶者・・4分の3
・兄弟姉妹・・4分の1

<相続人→子、親、兄弟姉妹の場合>

・子供・・・全員で均等に
・親・・・全員で均等に
・兄弟姉妹・・・全員で均等に

以上のように規定はありますが、あくまで目安の為必ず従わなければならないわけではありません。
相続人や兄弟姉妹同士で話し合い、全員が納得すれば比率を変更することが出来ます。
但し、遺言がある場合はそれに沿った分配になります。

▼争いを防ぐためには

兄弟姉妹の間で争いを起こさないようにするためには、話し合いをする上でもどんな方法があるのか事前に知っておくことも大切です。

現物をそのまま分ける現物分割、遺産を売却して現金に変える換価分割、一人だけ多く遺産をもらう代わりに他の相続人にそれに見合うお金を支払う代償分割などがありますので、
こちらの方法も検討してみてもいいかもしれません。