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遺言書には公正証書遺言がある

2020/10/01
遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言と3つあります。
今回は、公正証書遺言について詳しくご紹介します。

▼遺言書とは
遺言書とは、被相続人が自分の死後、遺産を誰にどのように分けるのかを指示することができます。
遺産トラブルを防ぐためにも遺言書は残された遺族への最後の意思表示になります。
▼公正証書遺言と自筆証書遺言の違い
公正証書遺言と自筆証書遺言の違いは公証人が作成するか自分で作成するかです。
■公正証書遺言
公証役場で公証人に遺言を一緒に作る遺言書です。公正役場で管理されるので保管も確実で安心です。
■自筆証書遺言
自分で全文を必ず自筆することです。自筆の場合遺言書が無効になってしまうこともあるので自筆で書く場合は、注意が必要です。
遺言書を紛失、または隠されたりと保管にも気をつけなければいけません。
▼公正証書遺言のメリット
公正証書遺言にするメリットは、ミスや不備がなく安全な遺言書を作れるということです。
■すぐに財産を分けることができる
自筆証書遺言は、家庭裁判所の検認を受けなければなりません。
検認手続きが必要ないので銀行の預貯金の手続きや、不動産(家や土地など)の名義変更などのすぐに手続きをすることができます。
■字が書けなかったり障害がある人でも作成できる
自筆証書遺言の場合、全文自筆で書くことが条件ですが、公正証書遺言は字が書けなかったり障害がある人でも作ることができます。
体調がよくなく外出できない、病院に入院しているなどの場合でも病院や施設、自宅に公証人が出張することができます。
▼公正証書遺言作成の流れ
・遺言書の内容を箇条書きなどでまとめておくと当日スムーズに行える。
・手続きに必要な資料を集めておく。
・立ち合いの証人が2人以上必要なので確保しておく。
当日公証人役場にて公正証書遺言の作成を行います。

遺産で相続人が揉めるケースは少なくありません。
公正証書遺言は、自分の死後内容の不備などで遺族が揉めることを防ぐこともできます。