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年収600万円の養育費の相場は?

2021/03/15

離婚後、子供の養育費をきちんと支払ってもらわないと困りますよね。
養育費は、成人するまでの間子供を養うためにはとても大切になものです。
離婚を考えている場合、養育費はどれくらいもらえるのかなどきちんと確かめておくことが大切になります。
養育費の平均的な相場はどのくらいなのかご紹介します。
▼養育費について
親権・監護権を持たない親に子供を育てていくための費用を支払ってもらうことです。
教育費、医療費など生活するために必要な費用が養育費となります。
離婚しても親として子供を養育する義務があるので支払わなければならない費用です。基本的に20歳になるまでが支払いの義務になります。
大学などの進学で20歳過ぎても養育費がかかる場合もあるので、離婚の際にいつまで支払うのか期限を決めておくことも大切です。
▼年収が600万円の養育費の相場はどれくらいなの?
夫の年収が600万でも、自分の収入がどのくらいなのかでも異なります。
自分の収入が200万円で子供1人(0~14歳)の場合の養育費はどれくらいもらえるのでしょうか。
■平均は4~6万円
4~6万円が平均になります。
子供が15~19歳の場合は、6~8円になります。
子供の年齢や人数、自分の収入によって養育費の金額は変わってきます。
▼養育費算定表とは?
養育費は、年収と子どもの人数や年齢によって変わってきます。そこで「養育費算定表」というものがあります。
月々いくらが適切なのかが分かる表になります。
自分の年収、相手の年収によって養育費も変わりますので計算することができます。
あくまでも養育費算定表は、目安になります。

子1人育てるのにお金はとてもかかるものなので、子供が成人するまでは養育費をきちんと支払い続けてもらうことが、離婚後1人で子供を養う上でとても大切なことです。
口約束だと、支払いが滞ったりした際に証拠が何もないということになってしまうので、きちんとした証明ができる離婚協議書や公正証書を作成しておくことをおすすめします。